2009年12月21日月曜日

株式会社ヘッドウォーターズ

今日は株式会社ヘッドウォーターズ。


コーポレートサイトに行くと、最上部のメインコンテンツとして、
・2011年向け新卒採用特設サイト
・会長ブログ
・採用サイト「1分でわかるヘッドウォーターズ」

の3つのサイトの入り口が用意されています。

会長ブログも中身を読んでみると、主に人材採用のためのPRであることがよくわかります。

更にサイトの最下部にも、各採用サイトへの入り口と合わせて、「情報掲載サイト」として他社メディアに掲載された採用関連コンテンツへの入り口が設けられています。

このコーポレートサイトは、「ソリューション」というページが非常に簡素に作られていることからも、「採用コンテンツへのポータル」として作られていることがわかります。

WEB会社は皆さん「HPは目的を明確にしましょう!」と当たり前のように提案しますが、このヘッドウォーターズにとってHPの目的は、ほぼ採用100%であることがわかります。


さらにすごいことに、新卒採用HPに行くと、さらに3つの採用HPへ行けるのです。








これは、2010年の内定者を3チームに分けて、それぞれに採用HPを作ってもらったという企画のようです。

それぞれ(良い意味で)手作り感があっていいですし、コンテンツも工夫されていてユニークです。
3つとも同じ会社の採用HPとは思えない統一感ゼロなところがまたなかなか(笑)。

2009年12月14日月曜日

株式会社メルティングドッツ

今日はユーモア満載(意味不明?)な採用情報です。

株式会社メルティングドッツ!



採用ページには、
「下記動画を閲覧したうえで、それでもメルティングドッツという会社に興味を持たれた方は感想と共にエントリーページよりご応募ください。」

というメッセージと共に4つの動画が…。


中には、「仕事風景」というタイトルで、なんと「スパルタンX」(横スクロール・カンフーアクションの名作!)で遊ぶ社員たち!

さらには、セカンドライフ内で初音ミクと躍っている謎の動画!

「それでもメルティングドッツという会社に興味を持たれた方は感想と共にエントリーページより御応募ください。」

感想と共に!?

感想なんてねえよ!と突っ込みたいところですが(笑)、おそらくユーモアを共有できるかどうかというのがまず大事なんでしょうね。

エントリーページに行くと、さらにこんな質問が。

「質問 ※一言で回答してください
1.お金のなくならない財布があったらどうする?
2. あなたのプロポーズの言葉は?
3. あなたは世の中に何がなかったら生きていけないですか?」

どういう観点で選考するんでしょうね。興味があります(笑)。



さらにこの会社、選考方法もユニークです。




1次面接はなんとセカンドライフ内で行なうとのこと。

同社はバーチャル空間に関するサービスを行なっているので、このあたりに関するリテラシーを問うものだとは想像がつきますが、2次面接の次の最終ステップには「???」の文字!

単純に決まったやり方は取っていないということなのか、
それともお楽しみな選考方法を用意しているのか…。


ちょっと異色な、まさにベンチャーな採用情報のあり方ですね。

2009年12月7日月曜日

株式会社EVERRISE

今日は採用ページへの入り口が、ユニークな例を紹介します。

株式会社EVERRISE!


会社のHPにアクセスすると・・・






ご覧の通り、いきなり「企業情報」と「採用情報」とデカデカと入り口が分かれます。
(しかも現在はクリスマル・スペシャル・バージョン!)


採用情報への入り口として、会社HPの中に「採用情報」というナビゲーションを設けるか、
もしくはバナーなどを設置して誘導するのが普通なのですが、いきなりトップページで企業情報と並列させて入り口を設けるというのは非常に珍しいですね。

それだけ採用に力を入れていることが窺えます。


企業情報」の方に入っても、中央右下部に大き目のバナーで「採用情報」へリンク。

どうしても「採用情報」へ行って欲しい!って気概が感じられます(笑)。


「採用情報」のコンテンツ自体は正直それほど真新しいものがあるわけではありませんので、ここではとりあげませんが、そこまでして募集したい人材はどんな人材なのか「募集要項」を見に行くと…。


職種:スーパープログラマ

■人物像

・趣味はプログラミング

・休日はプログラミングか読書

・引退後はOpen Sauce Projectでも立ち上げようか

・死ぬときはキーボードの上で

・トシ、、、プログラミング好きか?

・安西先生。プログラミングがしたいです・・・


だそうです。


割とカチッとした固いデザインや写真なのですが、さらっとユーモアを見せてくれます(笑)。