2009年8月11日火曜日

株式会社はてな

夏の自由研究2日目。

今日は、株式会社はてな。

僕の中では、「はてな」って勝手に尖がっているイメージがあって(笑)、そもそも採用HPなんか創っているのかなと思っていたんですが…。









ありました。
それも立派な。

どうやら、2010年卒が新卒を大々的に募集する1期生みたいですね。

僕が勝手に持っていた「はてな」のイメージと違って、いい意味で割りと普通というか(笑)。

もっとゴリゴリ、技術色・ネット色をゴリゴリに出してくるのかと思いきや、明るく爽やかでネットにそれほど深くない学生にも受けそうなサイトです。

勝手に想像するに、間口は狭めてしまいたくないんでしょうね。
多様な性格と能力を持った人を欲しているというか。



社風」「人物」「サービス」全てカルタで見せていくというコンセプトですね。

一枚が簡潔な写真と文章で構成されているので、見やすくて、思わず次々と見てしまいます。
うまいですね。
会議室のテーブルが卓球台だとか…。炊飯器とかコネタもあって、面白いです。



僕が注目したのは、「求める人物像」の「淡々と継続してできる人」という言葉。

結局、その人に本当に「向いていること」って淡々とやれてしまうんだと僕は常々思っています。

それをやっていると、楽しくしょうがないみたいなテンションって絶対続かないですよね。
それって向いているんじゃなくて、新鮮なだけだったりする。
そういうものっていずれ飽きたりして続かなくなる場合が多い。

本当に向いていることって、「楽しい」とか「つらい」って感覚なんかなくて、ただ淡々と継続的にこなせてしまうことなんじゃないかなって思います。


かつて作家の村上龍が、
「小説家の醍醐味とかつらさって何ですか?ってよく聞かれるけど、その質問は筋違いだと思う。
僕は小説家に向いているから、醍醐味もつらさもなく、ただ淡々と小説が書ける。
本当に向いているってそういうことだと思いますよ。」と言っていました。

すごく同感です。

きっと「はてな」の求めていることも、そういうことじゃないかなと思います。
違うかな…。

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