2009年8月27日木曜日

株式会社NTTドコモ

ソフトバンク、KDDIと紹介したので、やらねばなりません。
NTTドコモ。




テーマは「ドコモで見つける答え」。

・ロゴマークが変わったドコモに一言
・ケータイを持っていてよかったと思えた時は?
・実現したい野望は?
・あなたにとって夢のケータイとは?
・10年後のあなたはどんな人間?


この5つの質問に対する回答がすらっと並べられているのがメインコンテンツ。


面白いのは、社員の回答だけではなく、学生からの回答も載せていることです。

CGMというほどおおげさでもありませんが、実はちょっとした参加型になっていて、マイページにエントリーすると5つの質問に回答できるようになっているという仕掛けです。


WEBサイトは参加型・CGM要素が大切とよく言われますが、採用HPはどうしても一方方向に伝えることがメインになってしまいます。
メインコンテンツに学生の書き込みを加えていくという要素は面白いですね!


昨日のKDDIは50名の社員の声を載せていることを紹介しましたが、ドコモの「Person」というコンテンツは単純なインタビューではない形で見せていくので、興味深いなと思いました。

「世界が変わる物語」で大規模なプロジェクトの仕事の面白さを読ませ、
「ドコモが変る対話」で、5年目、10年目、15年目と将来像をイメージさせていく。
「働き方あれこれ」でダイバーシティへの取り組みを見せて、
「新人たちの声」で身近な年の近い社員を見せていく。

テーマもなく社員インタビューを連ねていく形より、遙かに興味を持って読んでもらえそうです。

最後に一番驚いたのは、採用スケジュールのエントリー期間です。

3月2日~3月13日って!
11日間!!

普通の会社はエントリー者の母数を集めるのに、最大の努力をしてアクセクしているのですが…。

いやはやドコモ・ブランドの恐ろしさと言いましょうか…。
テレビ局などのマスコミも学生のエントリーはすごい数ですが…。

しかし、エントリー期間10日ほどのために、このクオリティーのサイトを創るというところが凄いなぁ。

採用HPを創る副次的な効果をよく理解していらっしゃるんでしょうね。

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