ちょっと有名どころが続いたので、視点を変えて。
テーマが明確で面白いなと思ったのが、株式会社ディーバ。
「あなたとディーバを繋ぐ、100のコトバ」というコンセプト。
見ていただけるとわかるのですが、本当に次々と「コトバ」が画面上に現れてきます。
コトバにマウスを乗せると、クニャっとかわいくコトバが捻じれて、クリックできるようになります。
クリックすると、社員の方のメッセージが現れるという作りです。
仕事内容や社風などを解説はなく、全て社員の「コトバ」を通して伝えていこうというコンセプトだと思います。
少しだけ気になったのは、最初のいくつかは確かに読むのですが、多すぎて途中で飽きてしまったことです…。
同じフォームで多くのメッセージを読んでもらう場合は、やっぱり読んでもらうための工夫が必要だなーと思いました。
読みやすく、飽きさせない。
もしくは、見出しで強烈に惹きつける、などなど。
(その意味で、先ほどの「はてな」のカルタ作戦はうまかったなぁ。)
感心したのは、学生向けに「専門用語」「よくわかる連結会計」を用意していることですね。
ディーバさんは、連結会計に関するシステムを提供している会社です。
連結会計なんて言われても、多くの学生にはピンと来ないですよね。
学生目線に立って、自社のビジネスフィールドをわかりやすく情報提供してあげるのは、本当に大切なことです。
それが学生には縁遠い業界であれば尚更です。
残念なことに、「知らないヤツ、興味のないヤツ、勉強してないヤツは来なくていい」というような発言をする経営者もたまにいるんですが、それは優秀な人材を採り逃すことに繋がります。
学生の時代に、自社のフィールドに興味がないからと言って、優秀じゃないとか、会社に向いてないなんてことはあるわけないですからね。
親切な情報提供というのは、本当に大切なことだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿